大阪市内(新深江)にてプレス工場を営んでおられましたが事業閉鎖に伴い築50年以上の工場建物を住宅にリフォーム、昨年春頃より打ち合わせ及び工作機械の搬出開始機械も一台が百トン超他が数台有り建物残しての搬出なので一筋縄には行かず全機種搬出は秋となりました。
　年末から解体となりましたが解体進むにつれて既存躯体の状態が大変悪く基礎及び構造補強には時間とられましたがお蔭様にて竣工後は施主様には大変明るく使いやすくと気にいっていただき大変満足されていただいております。
勿論、家相には配慮、そして施主様入居の吉日も選定させていただきま施主様のご実家は四国なので、工事中の写真と完成写真をフォトフレームにしてお届けさせていただき、帰省の際には持ち帰り皆様にみていただいておられるそうです。

全体予算が非常に厳しく、この土地購入に至るまでにも施主様と、いくつか物件を見て歩き、この土地の売主から提示された金額ありましたが施主様超えて私がこの金額でと進言させていただき購入となりプラン作成となった訳ですが、当初雛壇最下段部分の駐車場部分約２メートル擁壁にて計画したのですが、予算面にて折り合わず法面とする事により、又、現地業者様との『良い』出会いにより資金面クリアー、前に進めさせていただく事が出来ました。三段の雛壇上部分の二段目と三段目に建築、道路面より約４メートルがリビングの床高さとなる為プライバシーも確保、南面と北面に既存住宅が存在しますのでその面には開口部を設けず眺望の開けている南西方向に開口部設け又ロフト部分に窓を設ける事により開放感と採光と通風を兼ね備え、玄関扉は採風扉とし勝手口扉も採風タイプを採用する事により、より自然を取り入れた住まいとする事が出来ました。勿論家相にも拘り良家相となっております。

数年前に同じ昭和町にて知人が隣家とトラブル有、その際に相談受けて紛争解決、それっきりとなっておりましたが、その知人の方と今回新築される方が土地を探しております時にバッタリと出会われ、どなたかおられませんかと言う事で紹介いただき土地の選択から土地購入の契約にも立会わさせていただきました。
その頃施主様は福井に在住で何度かプラン打ち合わせにお伺いさせていただく中で家相、方位学説明させていただき福井より大阪阿倍野方面は家族全員吉とならない為「方位学」により、吉方に仮住まいいただき仮住まいから新居に吉日に入居いただきました。
≪地相≫家相も大事なのですがそれ以上に大事なのが地相(土地の形状)で三角形の土地であるとか、台形の土地であるとかは凶相となります。大阪阿倍野区近辺の土地の特徴として間口狭く奥行き長い土地が殆どで今回も間口３、６４０奥行き１７、１２０ですが家相はバッチリあてはめ吉相といたしました。
施主様入居後お子様の勉強はかどり希望する学校合格の嬉しいメールいただきました。

祖父が約40年前に新築され現在８０歳台となられたのと息子さんが家相に関心有なので今回のご依頼となり、家相の見直しを(北東の欠け及水廻り)前提に居宅内のバリアフリー及オール電化を検討されてのご依頼となりました。当初打ち合わせにお伺いさせていただいた際施主様のお父さまがおられ建築の際にご自分でも相当思いを込められており以前の普請がたいそう見事な仕様《玄関上がり框及び床板欅材、和室天井屋久杉等》に付き今回リフォームに余り乗り気では無いように受け止められましたので着工を急がずに何度かプラン打ち合わせに伺い時間をかけ、何度目かの打ち合わせ終わり失礼しようと挨拶した時「いつからやってくれるのや。」とお声かけいただき着工となりました。
　表鬼門の欠け及裏鬼門の欠けも解消、又、外構に関しては以前は門から玄関が一直線でその先にはトイレが真正面と言った配置となっておりましたので門柱及門扉、造園にも手を加え良相となりました。

お店２階のトイレなのですが、開店以来グループでのお客様が多くなり、ご家族でのお客様の中には、お子様もおられ「和式は使えない、使った事が無い。」との事で改装となりました。